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50代で職業訓練に申し込むまで|見学会・ハローワーク・訓練校への申請で実際にやったこと

職業訓練の申請準備をイメージした、ノート、ペン、書類用封筒、ノートPCが置かれた明るい机

退職後の学び直しとして、職業訓練に申し込みました。

最初は、受講したいコースを決めてハローワークへ行き、申込書に名前を書けば終わるものだと思っていました。

ところが実際には、見学会への参加、ハローワークでの相談、複数の書類作成、訓練校への選考申込み、原本の郵送まで、いくつかの段階がありました。

普段は調べものも手続きもネット中心で進める私ですが、申請完了までにハローワークへ行った回数は4回です。

手続きが煩雑だったというより、受講後に「思っていた内容と違った」とならないよう、丁寧に確認してもらえたという印象が残っています。

この記事では、私が職業訓練を選び、申請を完了するまでの流れをまとめます。

※手続きや必要書類は、コースや地域、個人の状況によって異なる場合があります。この記事は、私自身が申し込んだ際の体験記です。

目次

申請完了までの全体の流れ

まず、私の場合の流れを先にまとめます。

  1. ハローワークで職業訓練について相談する
  2. 気になる訓練校の見学会に複数参加する
  3. 学習内容や授業の雰囲気を比較して、受講したいコースを決める
  4. ハローワークで申込書を受け取り、必要書類を確認する
  5. 自宅で志望理由・職歴などを記入し、写真を準備する
  6. ハローワークで申込書を提出し、受講目的とコースの相性を最終確認する
  7. 訓練校の選考会をWebで申し込む
  8. 受講申込書の原本を訓練校へ郵送する
  9. 選考会へ進む

こうして並べてみると、コースを決めてからも、やることは意外とあります。

見学会に複数参加して比較した

ハローワークで相談した際に、できれば複数の見学会へ参加するよう勧められました。

同じように見えるコースでも、学べる内容、授業の進め方、通学とオンライン授業の割合、教室や講師の雰囲気はそれぞれ違います。パンフレットやホームページだけでは分からない部分もあります。

私は複数の見学会に参加し、内容を比較しました。

最終的に選んだ理由は、これから身につけたいと考えているWebマーケティングやAI活用に近い内容だったことです。訓練校の方とも話し、自分が考えている方向と学べることが合っていると感じられました。

申込みの相談では、まだ見学していない似た分野のコースについても、「比較しましたか」と確認がありました。

自分で決めたのだからそれで終わり、ということではなく、より合う選択肢がないかも含めて考えてくれているように感じました。

ハローワークでは「なぜこのコースなのか」を丁寧に確認された

申込書を受け取るときも、提出するときも、担当の方から「なぜこのコースを選んだのか」を丁寧に聞かれました。

確認されたのは、たとえば次のようなことです。

  • 見学会に参加したか
  • 見学会で何を感じたか
  • 何を学びたいのか
  • 修了後にどのような仕事や働き方を目指したいのか
  • 選んだコースは、自分の目的と合っているか

人によっては、こうした確認を少し煩わしく感じるかもしれません。

ただ、私はそうは感じませんでした。せっかく時間をかけて受講を始めたのに、「思っていた内容と違った」「自分には合わなかった」と途中で辞めることを避けたい。そのために、親身になって話を聞いてくれているように思えたからです。

私の場合は、これまでの経験を土台にしながら、WebやAI、情報発信・マーケティングに関わる力を身につけ、今後の働き方の選択肢を増やしたいと考えていました。

目的を自分の言葉で説明することで、自分自身の考えも少し整理できました。

申込みは、その場でコース名を書いて終わりではなかった

正直なところ、希望するコースが決まれば、申込書にコース名を書いて提出すれば終わりだと思っていました。

実際には、ハローワークへ提出する書類と、訓練校へ送る書類がありました。

記入が必要だった主な内容は、次のようなものです。

  • これまでの職歴
  • 保有している資格・免許
  • 職業訓練を希望する理由
  • 現在の求職活動の状況
  • 訓練修了後に希望する仕事
  • オンライン受講に必要なPC・カメラ・マイク・通信環境

証明写真も必要でした。

ネットで調べても、実際にどのような書類があり、どこまで具体的に書くのかは分かりにくかったです。そのため、最初に申込書を受け取った日は、その場で提出せず、いったん自宅へ持ち帰りました。

落ち着いて職歴や志望理由を整理し、写真も準備してから提出できたので、結果的には持ち帰ってよかったと思います。

申込書を提出し、訓練校の選考会もWebで申し込んだ

申込書の提出日には、担当の方に記入内容を確認してもらいました。

このときも、見学会に行ったことや、なぜそのコースを選んだのか、何を目的に通いたいのかを改めて確認してもらいました。

書類の確認中には、訓練校側の選考会にも申し込むよう案内がありました。

申込み方法は電話またはWebとのことだったため、私はその場でスマートフォンからWeb申込みを行いました。ほどなくして訓練校から受付完了のメールが届き、選考会の日時が確定しました。

ハローワークで申込書を提出すれば、すべて完了するわけではありません。

訓練校への選考会申込みに加え、ハローワークから受け取った受講申込書の原本を、選考会前までに訓練校へ郵送する必要がありました。

原本はすぐに郵送し、申請に必要な手続きはいったん完了しました。

申込みを終えて感じたこと

職業訓練の制度や募集情報はインターネットで確認できます。

ただ、実際に申し込むまでの流れ――見学会に参加し、比較し、ハローワークで相談し、書類を持ち帰って記入し、訓練校へ別途申し込んで原本を郵送する――を、最初から順に説明している情報には、なかなか出会えませんでした。

私の場合は学びたい方向がある程度はっきりしていたため、自分で調べながら候補を絞ることができました。

一方で、「何を学びたいかまだ決めきれない」「自分の経験を次にどう生かせるか分からない」という段階なら、もっと早い段階からハローワークで相談してよいと思います。

相談窓口は、ただ申込書を受け取る場所ではありません。自分の経験や興味を伝えながら、選択肢を一緒に整理してもらう場所でもあるのだと感じました。

次は選考会へ

申請と訓練校への書類郵送を終え、次は選考会です。

選考会で何を聞かれたのか、結果はどのように届いたのか、合格した場合に受講開始までどんな準備が必要なのかは、次の記事で記録する予定です。

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この記事を書いた人

50代から早期退職を機に、AI・Web・学び直しを通じた新しい働き方を模索中。
両親の介護も見据えながら、いつか猫と穏やかに暮らせる自由を目指しています。

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